清潔と不潔 厳格に区別|名古屋の歯科医院・テルミナインプラントセンター

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中部経済新聞掲載 インプラントコラム

医院情報

医療法人エルザ会 テルミナインプラントセンター

  • 住所
    〒450-0002
    愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
    JR名古屋駅コンコース
    ファッションワン内
    ※アクセスの利便性も良いため、名古屋近郊以外にも、岐阜・三重からの患者様にもご来院いただいております。
  • 電話番号
    0120-455-758
  • 診療時間

    月・火・水・金

    9:30~18:30

    土・祝

    9:00~18:00

  • 休診日

    木曜・日曜

研修予定


かめる喜び90 手術、診察時の院内感染 テルミナ歯科クリニック院長 鳥村 敏明

手術、診察時の院内感染対策

院内感染とはクリニック内で細菌やウイルスに感染することですが、患者さんやスタッフを介する場合と診療器具などを介する場合があります。
クリニック内での病気感染を防ぐことは、当然クリニックの義務となっています。
具体的には、まずスタッフが媒介にならないよう「常に手洗いを行う」「手袋を着用する」「患者さんごとに手袋を交換するだけでなく、少しでも汚染したらその都度交換する」「スタッフは年一回の定期健康診断を受ける」「スタッフはできる限りインフルエンザ、肝炎、結核などのワクチンを接種する」「マスクや顔面保護プラスチック付きマスクを使用する」などを徹底する必要があります。
次に、スタッフへの病気感染を防ぐために「注射針を片手でキャップ装着することで針刺し事故を防ぐ」「器具の洗浄時に厚手の手袋を使う」などを行っています。
また、診療に使用する器具を患者さんへの病気の媒介とさせないためには「すべての器具を高圧蒸気滅菌器(オートクレープ)や高温に曝すことができない器具はガス滅菌器で滅菌する」「滅菌済みの状態を滅菌パックに入れて維持する」「器具機材をできる限り使い捨てにする」などを実施することです。
インプラント手術に使う部材は、特に使い捨てのものが多いので、患者さんが病気感染を媒介する場合は感染性血液疾患に羅患していることが多いのです。従って「インプラント手術を行う時には全ケース血液検査を行い、安全に手術するため必要な健康状態を診る検査と、感染状態を診察する検査と感染性血液疾患つまりC型肝炎、B型肝炎、エイズ、梅毒を診る検査を行う」
「万一感染性血液疾患に患していた場合、インプラント手術でも通常診療でも無影橙や機材テーブルをビニール膜で被覆、患者さん周囲環境や床などの多くをビニール膜で被覆、手術後の手術台や処置後の治療台そして床を塩化ベンザルコニウムやエタノールなどの殺菌剤で拭く処置を行う」などの対応を実施しなければなりません。
クリニックは一般の場所と比べてもウイルスや細菌に感染しやすい環境なので、当院では清潔と不潔をしっかり区別し、厳格に対応する場所として安全とともに意識管理も徹底しています。

平成24年3月 中部経済新聞にて掲載

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